えきのて出動!四国徳島の旅 〜 徳島のローカル駅 〜 ◆ |
いよいよ徳島のローカル駅、坪尻、土佐北川、新改で下車します。 坪尻は何度も訪問していますが、土佐北川、新改は久しぶりの訪問でとても楽しみにしていました。 帰路の途中、たまたまアイランドエクスプレスUも撮影することができました。 幸先のいいえきのて出動の旅になりました。 2010年7月25日(日) 徳島 → 佃 ◆ 徳島5:42発の阿波池田行きに乗車し阿波池田に向かうつもりでした。 が・・・ 気まぐれな私、気が変わり、ひとつ手前の佃で下車してみました。 佃駅は土讃線と徳島線の分岐駅なので、この駅で土讃線の列車を待ちます。 こんなんだから、恋愛も長続きしないのかなぁ・・・ その前に鉄道ファンって、認めてくれる人を探さなきゃ・・・・ いやいや、そんな話はどうでもいいんです★ 旅を続けます。 田舎にある、いかにもレトロな駅です。 左が土讃線、右が徳島線の分岐です。 佃 → 坪尻 ◆ スイッチバックのローカル駅として有名な坪尻駅です。 夏に来ると下草が生い茂り、ローカル感が一層まします。 大自然の中、人里離れたこの空間が、何度来ても心地良いです。 駅舎の中は虫だらけなので、訪問したらまず掃除からはじめます。 ほうきをお借りして、虫の死骸やら、壁にとまっている虫やらをすべて追出します。 湿気を含んだ駅ノートは書きにくいので、も天日に干してしっかり乾燥させます。 この後に訪問される方の為にも、駅舎の掃除やメンテナンスは自主的に行っています。 そして気持ちよく駅ノートを描かせていただきました。 坪尻 → 阿波池田 → 土佐北川 ◆ 阿波池田では次の列車まで1時間40分も待ち時間がありますので、祖谷名物祖谷そばを楽しみました。 さらに待ち時間があるので、バスターミナル方面にあるショッピングモールをぶらぶらして食料やグッズを買い揃え、次の列車に乗車します。 小歩危停車中。 土佐北川に到着です。 この駅はホームが鉄橋の中にある変わった駅です。 線路の下はすぐ川です。 出入り口は鉄橋の端に階段があり、小さな待合室があります。 ホームの上は風が通りますが、待合室は全く風が通らずかなり暑かったです。 ひとまず、待合室の中の掃除を行いました。相変わらず虫だらけです。 駅ノートは管理人の方がきれいに管理されているので、気持ちよく描かせていただきました。 あまりにも暑かったので、河原に降りてみました。 出口をしばらく行くと、右にお手洗いがあり、左の崖に階段があり河原に降りることができました。 河原は涼しくて、一瞬で汗が引きました。 おたまじゃくしをつかまえた! この程度の小さいのでしたら、平気平気!余裕ッス! 一人水遊びも楽しんで、しこしの間、童心に返って楽しんでみます。 魚もたくさんいました。 川遊びをしていると、特急南風が颯爽と走っているのが見えました。 なかなかいいスポットですね。 土佐北川 → 繁藤 ◆ 繁藤では列車交換のためしばらく停車します。 とても穏やかな駅ですが、過去に大規模な土砂災害があった駅で、「繁藤災害」という名前で後世に語り継がれています。 この写真一面の山が崩れたと聞きました。 見難いですが、青く茂っているのが竹でその奥に背丈の低い木、その奥に杉の木があります。 もともと杉の木の山だったようで竹や背丈の低い木は災害の後に植えられたようです。 実際に訪問すると写真より断面が良く分かります。 繁藤 → 新改 ◆ 四国で2つあるスイッチバックの駅、ひとつは坪尻駅でもうひとつがこの新改駅です。 特に新改駅のスイッチバックは、本線から奥まった場所に引き込まれているため、支線の終点のような感じがします。 小さな駅舎があり駅前には民家はないローカル駅です。 前の道路は大きな道につながっているのでしょう、バイクや車で来た方が駅を訪問されていました。 駅舎内は特に虫が多く、ハチも迷い込んでいました。 私、蜂だけはだめなんですよぉ。 昔一度刺されたことがあるので、アナフィラナントカショックになりやすいとか・・・ 一通り掃除した後、ゆっくり駅ノートを描かせて頂きました。 どうも管理されているのは土佐北川駅のノートと同じ方なのでしょう。 土佐北川駅のノート同様、鉄道記事の切り抜きが多く貼ってあり、駅ノートというよりはスクラップ帳という感じです。 管理される方の趣味趣向のよく現れた駅ノートで、いろいろな駅ノートがあるんだなと感心させられます。 新改 → 大歩危 → 阿波池田 → 琴平 → 坂出 → 岡山 → 姫路 → 大阪 ◆ 新改を後にし帰路に着きます。 途中大歩危駅で運良くアイランドエクスプレスUを見たので、停車中に撮影しました。 その後、阿波池田駅で缶ビールを買い、車内で飲みながらだらだらと帰路に着きました。 おっさん丸出しです! |