2010年夏旅、竜飛岬を目指せ! 〜 中央線から関西線で帰阪 〜 ◆

最終日は早朝から帰阪開始です。
まず三才駅、そして姨捨駅、聖高原駅と、篠ノ井線と信越本線の駅を下車します。
塩尻からは中央西線で名古屋まで、名古屋からは関西本線のルートで帰阪します。
また最終日なので、もしも道中で何かあったときの為にも余裕をもっての行程にしています。

2010年8月15日(日)

長野→三才→長野→篠ノ井 ◆
長野からの始発列車で信越本線を新潟方面に戻り、三才駅に向かいます。
駅名のとおり、三歳にあやかっての訪問客が多いようです。
朝霧の中、三才駅に到着です。




盆踊りの準備をしています。
今夜、駅前はお祭りムード一色になるのでしょう。



三才駅訪問の後は、しなの鉄道の車両で篠ノ井まで戻ります。



篠ノ井→姨捨 ◆
篠ノ井線唯一のスイッチバック駅、姨捨駅を訪問です。
この駅はスイッチバック駅以外にも、景色が綺麗に見える駅でも有名です。
ホームからは善光寺平が眼下に広がり、夜は夜景が綺麗です。
この日は残念ながら曇り空でした。









駅ノートがありましたので描かせていただきました。




松本方面に向かう列車が、急勾配を駆け上がってきました。
この後スイッチバックして姨捨に到着します。




姨捨→聖高原 ◆
続いて姨捨より松本方面に2駅の所にある聖高原で下車します。
妙高高原、安比高原、面白山高原など、駅名に「高原」と付くと、「清々しい平原」のようなイメージが膨らみ、下車したくなるのは私だけでしょうか。
名前で下車してみました。
駅看板には聖湖の写真がつかわれています。



ホームに観音像が安置されています。







高原の駅にふさわしく、ロッジやスキー場などなどレジャー施設が目立ちます。




聖高原→松本→塩尻→中津川→金山 ◆
聖高原から松本に戻り、塩尻から中央西線で名古屋に向かいます。
途中、このような緑一面の畑をよく見かけます。
ちょうどボックス席の隣に座られていた女性に「あれは蕎麦だよ。」と教えていただきました。
信州信濃の蕎麦といえば全国的に有名ですが、そういえば畑は注意して見ていなかったですね。
てっきり休耕田だと思っていた私でした。




ボックス席はまったく知らない方とお話できる場でもあります。
私の向かいに座られていた女性は、モバイルゲームの「コロニーな生活☆PLUS」の旅をされていました。
このゲームは実際に自分が今いる位置情報を通知して、イベントアイテムなどを集めるゲームです。
移動距離のある旅人には最適のゲームです。
時刻表の切抜きを工夫され攻略を楽しんでおられました。
「私は何の旅か?」と問われましたので、「気ままに駅を訪問しお絵かきする旅です。」と、すこし回答に困りました。
ところで、駅ノートやイラストノートなどをピンクのペンで描いていると、すごい勢いでインクが減ります。



金山→名古屋→桑名 ◆
同じボックス席でであった女性とは金山でお別れです。
こういった出会いと別れの場も旅の醍醐味でもあります。
またどこかの駅で、再開できることを楽しみにしています。
ここからは一人旅に戻ります。
名古屋からは、関西線に入り、桑名に向かいます。
近鉄と競合している路線で、本数や結んでいる駅などからJRが不利な立場にあります。





JRの亀山快速 VS 近鉄の伊勢志摩ライナー。
併走区間では競合他社のツーショットが撮影できます。




三岐鉄道がひっそりと運行しています。



桑名→亀山 ◆
桑名を出発すると景色が一変し、工場地帯に突入します。
四日市付近の工場地帯です。
高い煙突と無機質なパイプライン、JRから工場に引き込まれた専用線などが景色を楽しませてくれます。



JRから工場に引き込まれた専用線に、見たこともないスイッチャーが留置されています。
工場内でタンク車を取り回すときに使うのでしょう。
DD51も単機で待機しています。





亀山→月ヶ瀬口→加茂→天王寺 ◆
亀山から南紀に向かう紀勢本線と、奈良方面に向かう関西本線に分岐します。
関西本線へは、キハ120系の気動車の旅です。
交通の難所、関を越えます。
関西線は歴史の古い路線で、SL当時の長いホームがそのまま使われています。
その為、キハ120系1両(2両)編成の列車が、長いホームの真ん中にぽつんと停車します。




月ヶ瀬口に到着です。
築堤の上にある長いホームが印象的です。
関西本線も列車の本数が少なく各駅で下車をする機会がなく、この駅を通る度に「駅の下にはなにがあるのか?」が疑問でした。
この旅で最後の下車駅なので、しっかりと探検します。



何のことはない、下は民家でした。





少し歩くと、車道沿いに小さな川があります。
案内地図によると、川沿いに進むとダムがあるようです。




駅の下にあるレンガ造りのトンネルです。
鉄道遺産のようなこのトンネルに、すごく歴史を感じました。




1時間ほどの滞在で、再び駅に戻ります。
タイミングよく亀山方面への列車が到着しました。




亀山より加茂に向かいます。
加茂からは私の行動範囲、普段でもよく見る景色に少し安心します。
奈良駅で大和路線のグリーンの103系を見て、「遠くは青森の竜飛岬から、ここまで戻ってきたなぁ。」と長い旅をふり返りました。



法隆寺付近で綺麗な夕焼けを見ました。



いつの間にか眠ってしまい、気が付くと天王寺に到着し、そのまま無事に帰宅できました。
今回の旅は、竜飛岬、五能線、男鹿線、赤岩駅、峠駅、磐越西線、只見線、飯山線、姨捨駅など見所満載でした。
さらに台風で列車が延着や運休になったりとアクシデントもありましたが、これも旅の醍醐味、面白いところでもあります。
またいろんな人との出会いもあり、楽しい旅になりました。

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