下灘の夕陽を求めて 【1】予讃線で松山入り ◆ |
今回の旅の目的は、「下灘駅で夕陽を見る」「四国鉄道文化館を見学」「坪尻を楽しむ」の3本立てです。 初日は松山へ向かい、翌日の早朝から今度は徳島に向かう、移動距離の長い旅になりました。 まず旅初日は、下灘駅をメインに紹介します。 2011年4月2日(土) 大阪→西明石→姫路→岡山→坂出→観音寺 ◆ 早朝の大阪駅です。 撮影当時はまだ、新しい大阪駅が完成しておらず、跨線橋など部分的に使用できました。 完成してから使われる真新しい案内板です。 調整中の文字が。 跨線橋から見える大阪駅の大天井。 開放感あふれる駅になりつつあります。 大阪から神戸線の乗車し姫路方面に向かいます。 姫路駅ではすごい勢いで駅そばを食べ、岡山方面に向けて出発します。 途中、網干の車庫では何が停まっているかチェックします。 この日は221系、223系、クモヤ145といった、いつものメンバーでした。 岡山から瀬戸大橋線で四国入りします。 瀬戸大橋渡橋後に、讃岐富士(飯野山)が見えてくると、四国ムードが漂います。 今回の旅は下灘駅を目指すので、多度津からは予讃線に入ります。 四国の平仮名駅、みの駅に停車しました。 なぜ平仮名なのかは分かりませんが、漢字では三野です。 四国ののどかな田畑が続きます。 1ヶ月ほど早いのですが、こいのぼりが気持ちよく泳いでいます。 本山駅に停車しました。 この駅では通過列車の待ち合わせで、しばらく停車します。 乗車している快速サンポート121系です。 静かなホームです。 駅にうどん屋さんを発見しました。 その名も「駅のうどん屋」 おいしい四国うどんが食べれるお店です。 特急しおかぜ8000系が通過しました。 観音寺→松山 ◆ 観音寺に到着しました。 乗車してきた快速サンポートはここまで、この先は松山行きに乗り換えです。 発車まで時間があったので、駅前を少し散歩してみます。 寛永通宝の町で、ここからバスで寛永通宝の砂絵が施してある砂浜に行けます。 いたるところに寛永通宝をモチーフにしたものが多くあります。 端の親柱も寛永通宝でした。 赤星駅を通過、その際、すごい手作りポスターを発見しました。 恐ろしいサザエさんです。 伊予西条、菊間を通過、このあたりは菊間瓦で有名です。 立派な鬼瓦を見ることができました。 伊予北条に停車しました。 ここでは列車行き違いのため、少し停車しました。 乗車している普通列車7000系の撮影です。 観音寺→松山 ◆ 松山に到着しました。 昔の下関駅を思わせる三角屋根の駅です。 駅前はターミナルになっていて、ここから道後温泉方面に行く路面電車と伊予鉄が出ています。 今夜の宿泊地なので後でまた戻ってきますが、日のあるうちに駅を撮影しておきます。 駅の2階におみやげ物があります。 階段の踊り場に、なにやら怪しげな自販機を見つけました。 特急しおかぜ8000系が停車中です。 連結部分と運転台を撮影してみました。 ごちゃごちゃした機器がなく、シンプルな運転台ですね。 こちらは特急宇和海の2000系2100形です。 手旗信号の合図でゆっくりと入線し停車しました。 同一ホームの前に、さっきの特急しおかぜが停車しています。 特急宇和海のヘッドマーク。 シンプルで、ぱっと見た目で「宇和海」をイメージできるいいデザインです。 キハ185が登場です。 キハ185は特急車両として四国の非電化区間で走り回ってますが、このキハ185は普通車に改造されています。 といっても内装はほとんど変わりません。しばし、優雅に特急車両での旅です。 キハ185の車内です。 シートがリクライニングできないのと、テーブルが出ない程度で、座り心地は特急そのものです。 松山→高野川 ◆ 松山を出ると、大きなスタジアムが姿を現し、市坪駅に停車します。 坊ちゃんスタジアムです。 曇っていますが、車窓の菜の花がきれいです。 一見田んぼに見えますが、4月で稲は早すぎですよね。 これは麦畑です。 菜の花の横に咲く、レンゲもきれいです。 伊予市に停車しました。 列車行き違いでしばらく停車します。 駅スタンプを押しに行くついでに、乗っているキハ185系の撮影です。 向井原を出ると海に近づいていきます。 車窓には山間に海が見えてきます。 そして丁度日も落ちてきました。 下灘駅の日没時間を調べていたので、夕陽の時間を下灘駅で楽しめそうです。 それにしても、曇っているのが残念でなりません。 |