大雪のクリスマス東北旅行'2011 【5】 雪の信越本線 ◆

2011年12月25日(日)

新潟(432M) → 長岡(1334M) → 直江津(346M) → 長野  ◆

新潟から帰阪します。
信越本線を長野j経由、中央西線から東海道線で帰るルートです。
まず朝一、見ての通りの大雪です。

東光寺駅を通過しました。
着雪で駅の看板が見えませんね。
あたりは一面真っ白の豪雪振りです。
このあたりの人々の暮らしは、想像を絶する大変なものでしょう。




長岡に到着しました。
ホームはきれいに除雪されていますが、その先は真っ白で何も見えないくらいの積雪です。



長岡に停車中の新新潟色の115系。
雪の中をがんばって走ります。
ちなみに奥が新潟色です。



長岡を出発し、宮内駅に着きました。
駅係員の方がホームの除雪中。
かいてもかいても、降り積もるばかり・・・



前川駅に着きました。
もはや辺りになにがあるのかわかりません。



田んぼなのか川なのか、景色は真っ白です。
そして来迎寺駅に到着です。




塚山駅に着きました。
ホームから水が噴出し、雪を溶かしています。
これはこれで、歩くと靴がべちゃべちゃになり、冷たいのです・・・



鉄橋を越え、列車は長鳥駅に着きました。



ホーム幅が2めーとるくらいしかない狭い駅ですが、ここもかなりの雪です。



列車は日本海に出ました。
この波、嵐ってレベルです。
突先にある灯台をはるかに越えています。



海の側にある笠島駅を通過します。



さらに荒波の日本海を見ながら列車は信越本線を進み、米山駅に着きます。




直江津では日本海側に進む北陸本線と、長野方面に進む信越本線に分かれます。
今回は長野経由で帰阪するため、信越本線に進みました。
途中、脇野田駅付近にある、北陸新幹線の工事現場を通過します。



2012年7月現在、北陸新幹線はまだ開通していません。
この先、今の脇野田駅を廃止し新線をを敷設し、北陸新幹線の新駅、上越駅に統合する予定だそうです。
それにしてもこんな雪深いところに新幹線を走らせて大丈夫なのか???
だってこれ、もはや前が見えないレベルやん。



列車は二本木駅に到着しました。
信越本線で唯一のスイッチバック駅です。
篠ノ井線の姨捨駅同様、Z型のスイッチバックで、いったん引込み線に列車を移し、新たな進路に進む形式です。







今回乗車している115系信州色。
この塗装が個人的にはすごく好きです。



二本木でスイッチバックした後、関山駅に到着です。
この駅も、かつてはスイッチバックの駅で、すこし先に旧ホームが残っています。



関山、妙高高原と、この線区で一番標高の高い区間を通り過ぎ、列車は長野駅に着きました。
峠を越え平地に戻るとさっきまでの雪がうそのように、解けています。



信州蕎麦をいただきます。



JR東海の車両、特急しなの大阪行き、383系が発車を待っています。
これに乗り込むと一番に大阪に帰れるのに・・・・
まだ私が長野にいて、これから中央西線、名古屋から岐阜、滋賀を越え大阪とまだまだ帰路は長いなぁ。
373系とは顔がよく似ていますが、373系は主に身延線や飯田線の特急列車として使われている車両です。



長野(1536M) → 松本(834M) → 中津川(5736M) → 金山(5353F) → 米原(3315M) → 大阪  ◆

長野からは松本まで向かいます。
途中、スイッチバックの姨捨駅で列車は少し停車しました。




景色がすごくきれいな駅で、最近の改良工事でホームに展望台ができました。
棚田で有名な景色ですが、雪景色もすごくきれいです。
この時ばかりは寒さも忘れて、景色に見入ってしまいました。



この後、松本駅から中央西線に入りますが、相変わらずの大混雑。
撮影もできないまま中津川に到着、そしていそいそと乗り換えて金山。
金山からの東海道線は寝てすごして、気がつけば米原、そして大阪を帰ってきました。
車内で今回の旅を思い起こすと、犬吠崎や鳴子温泉に行ったのがはるか前のことのように思い出されます。
また行きたいな。

鉄道旅行記トップに戻る 前に戻る