飯田線オフ!ヤナバスキー!冬の大糸線聖地訪問 【2】 おねティー聖地、海ノ口訪問 ◆

2012年1月8日(土)

信濃大町(5343M) → 信濃木崎(徒歩) → アルペンハイム山正旅館(泊)  ◆

信濃大町でおいしいソースカツを食べた後は信濃木崎に戻ります。
下車するとすごく寒いかったです。
夜の信濃木崎駅を撮影しました。
この駅はアニメ「おねがいツインズ」の1話で小野寺樺恋がかばんを枕に寝ているシーンで登場します。




ホームは雪かきされていますが、残った雪はガッジガジのパッリパリに凍っています。



小野寺樺恋が眠っていた待合室の椅子、ここでまりえとも遭遇します。 悔しいのは、私のちたようなユーラシアトランクを小野寺樺恋が持っていたこと・・・。
「ゆっとくけと、ユーラシアトランクはアタイの方が先やねんからな!!」
奇しくもアイテムがかぶってしまった事がちょっぴり残念でした。



信濃木崎から、凍結した道を20分ほど歩き「アルペンハイム山正旅館」に到着しました。
気さくな女将さんが出迎えてくれました。
チェックインし、部屋に入ります。
部屋からは、「おねがいティーチャー」「おねがいツインズ」でおなじみの公園が見えます。
同じアングルで昼間の写真は、Webサイトでもよく見るので、夜の姿を撮影しました。



山正旅館は、食堂の一角におねがいティーチャー聖地巡礼の人のためのコーナー「おねてぃサロン」があります。
おねがいティーチャー、おねがいツインズのグッズやフィギュア、書籍などが揃っています。




えろいポーズのフィギュアがファンの心を鷲掴みです。




みずほ先生ってこんなに胸がおおきかったっけ?






中にはキャラが焼き付けられた升までありました。



おねてぃサロンの一角に、旅ノートが設置してありますので描かせていただきました。
しかし、この場で描くと他の人ファンのも迷惑がかかりそうです。
部屋に持って帰って部屋で描くわけにも行かないので、部屋で別の紙にゆっくり描いてそれを貼り付けました。
キャラは森野苺で、この日一番印象に残ったスキーとヤナバスキー場前の駅を描かせていただきました。
まぁ森野苺くらいなら、スキーもボードも余裕でしょ。
いちおう地元の子だし。



こうして、おねがいティーチャーの聖地の夜は更けていきました。
早々書き忘れていましたが、この山正旅館ですが、かなりサービスがよかったです。
サービスというより融通を利かせてくれるやさしい旅館で、また泊まりに行こうと思います。
温泉もかなりよかったです。
詳しくは山正旅館のサイト「アルペンハイム山正旅館」をご覧下さい。

2012年1月9日(日)

アルペンハイム山正旅館(徒歩) → 稲尾(5235M) → 海ノ口  ◆

朝はゆっくり9時くらいから、チェックアウトし雪道を稲尾駅まで歩きます。
一晩お世話になった山正旅館はこの奥にあります。



しばらく歩くと、例の公園に出ます。
新雪の上は、普通に膝まで埋まってしまいます。



雪であまり近寄れなかったのですが、例のすべり台です。
滑ってで遊んだりしようとおもいましたが、この雪ではまず無理です。




公園の隙間から木崎湖を望みます。



温泉施設、ゆーぷる木崎湖を通り過ぎました。
おねがいツインズの12話で宮藤深衣奈と小野寺樺恋が温泉に入ります。



湖畔のくねくね曲がった道を雪に足をとられながら抜け、ようやく稲尾駅に着きました。
稲尾駅はおねがいツインズの2話で宮藤深衣奈と小野寺樺恋が雨宿りをした駅です。



稲尾駅の特徴は、黒板のような駅看板です。
古くかなりの年季が入っています。



(画像をクリックすると、3200 x 600の大きいパノラマ画像で表示されます。)


駅の反対側は真っ白ですが、雪の下には田んぼがあります。
線路と平行に小さい道があり、おねがいツインズの1話の最初に宮藤深衣奈を乗せた車が田んぼにはまるシーンで登場します。
また、おねがいティーチャーでは縁川小石と森野苺が並んで歩くシーンもこのあたりです。
でも冬場は真っ白です・・・。





写真撮影をしたり、同行のearlと雪合戦をしたりしてるうちに列車が到着しました。



外だと気温が低く、服に付いた雪はそう簡単に溶けませんが、列車に乗ると一気に溶け上着がかなり残念な事になりました・・・
稲尾駅を後にし、次の聖地、海ノ口駅に向かいます。

海ノ口(5352M) → 松本(1832M) →中津川(5734M) → 金山(5349M) → 米原(列車番号不明) → 大阪(着) ◆

海ノ口駅に着きました。
とにかく寒いのでとりあえず待合室の中に入り身支度を整え、撮影を行います。
まずは駅看板です。
JR東に本標準タイプの看板と、旧看板です。




ホームからは雪に覆われた、木崎湖を見ることが出来ます。






そのうちに簗場駅で交換したと思われる松本方面行きの列車E127系が、海ノ口に到着しました。




4両編成の列車の一番後ろの車両はホームに入りきらず、ドアカットされています。



しばらくすると天気が回復してきました。



海ノ口はおねがいティーチャー、おねがいツインズの聖地の駅で、ファンが設置した駅ノートがあります。
かなりのペース、かなりの冊数があります。



私も描かせていただきました。
私の数ページ前に、あにめ「花咲くいろは」の松前緒花のすっごく可愛いイラストが描いてありました。
おねティーのキャラを描こうと思ってたのが、松前緒花になんとなくシルエットの似ている「フレッシュプリキュア!」のブッキーを描きました。

イラストを描いていると、こんな珍しいのが通過しました。
HB-E300系のリゾートふるさとです。
HBはハイブリットの略で、環境に優しく燃費もいいので、今後キハに置き換わり増えてくるのではないかと思います。




さっきまでの天気がウソのように晴れました。
真っ白の雪とすがすがしい青空が広がります。



私が駅ノートを描いている間、earlは一生懸命に雪像を作っています。
前年は坪尻で、ウサギの形をした雪だるまをつくったのですが、今年はひよこ形です。




E127系とひよこ形雪だるま。



晴れると、ホームからの景色がまた変わります。
曇っていると真っ白ですが、晴れてくると濃淡がはっきりします。




この2本の桜の木ですが、おねがいイツインズの12話で登場します。



おねがいティーチャーの8話で縁川小石が告白して振られるシーンに出てくるベンチです。
通称:小石ベンチ。



海ノ口は、掃く著のみれる駅としても有名です。
木崎湖に白鳥が舞い降り、運がよければホームからも見ることが出来ます。
おねがいシリーズの聖地に押されがちですが、白鳥を狙って下車される方もいらっしゃるようです。
駅のはその事を書いた看板があります。



木崎湖と駅看板と駅舎を1枚の写真に入れたい!と、いろいろ探し回って、やっと撮影できました。
海ノ口らしい1枚です。



12時52分発の松本行きのE127が到着し、海ノ口を後にします。

海ノ口(5328M) → 松本(1832M) → 中津川(5734M) → 金山(5349F) → 米原(列車番号不明) → 大阪 ◆

今回同行のearlですが松本で別れ、私は中央西線から帰阪します
名古屋までは特にトラブルがなかったのですが、東海道線の近江長岡あたりで踏切トラブルが発生し列車が10分から15分ほど停車。
そのため本来乗るべき米原発の新快速に乗り継げず1本遅い新快速になりました。

今回の旅は飯田線オフ、スキー、聖地巡礼と大きなテーマをクリアしながら旅を楽しみました。
スキーはすごく楽しかったですが、聖地巡礼はできれば雪のない時期に、アニメと照らし合わせながらもう一度訪問したいです。

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