えきのて北海道13日間〜本州脱出篇〜 【1】 伊豆の桜、吾妻の雪 ◆

私事ですが仕事が変ることになりました。
たまりたまった有給休暇が20日。
「こんな長い休みは、もうないかもしれない!」
丁度18きっぷシーズンとも重なり、北海道の大旅行を計画しました。
2012年3月16日から28日までの13日間の長い旅のスタートです。
ここでは13日間のうち最初の4日間、本州を脱出するまでの旅を紹介します。
まずは東海道を進み伊豆を訪問し、一足早い春を楽しみました。


2012年3月16日(金)

大阪(700M) → 米原(200F) → 大垣(2516F) → 豊橋(934M) → 弁天島 ◆

いつものように大阪駅から快速列車で米原に向かいます。
ここで乗り換えるのですが、平日の米原から大垣行きの楽しみは373系が来ること!
特急仕様で、ムーンライトながらにも使われていた373系に普通列車として乗れるのは嬉しいですね。
米原で683系特急しrさぎと、373系が並びました。



手順に東海道を進みます。
平日の午前中ということで、名古屋あたりで大混雑です。
少し眠っている間に豊橋に到着し、浜松方面に向かい、弁天島駅で下車しました。





弁天島温泉や、浜名湖など、浜松を代表する観光駅の一つです。
駅は見た感じ普通ですが・・・この駅の真横は新幹線!
すっごい速度で通過する新幹線を見ることができます。
滞在中にも数本の新幹線が通過しました。




ゆっくり新幹線を楽しんだ後は、静岡方面に向かいます。
ここらの主力はロングシートの211系です。
トイレありません。



弁天島(936M) → 浜松(774M) → 安倍川(776M) → 沼津(1452M) → 熱海(5651M) → 伊東 ◆

安倍川餅で有名な安倍川駅で下車してみました。
安倍川駅は、駅で安倍川餅の売店があるわけでもなく、JR東海らしい簡単な駅です。
住宅街の真ん中でした。
近くを流れる安倍川の茶店で作ったきな粉餅が、時を経て今でも安倍川餅として伝えられているのです。
ちなみに今でのその歴史を受け継いだお見せが安倍川岸にあるようです。




安倍川餅を食べることもなく、富士山を見ながら、沼津を越え、熱海に着きました。
熱海では昔から走っている名車、185系特急踊り子が丁度停車していました。
ヘッドマークですが、意外とこの娘可愛くないですね・・・



この日は夜に東京で用事があるので、あまり早くついても仕方ありません。
ちょっと足を伸ばして伊東に行ってみることにしました。
伊東駅は伊東線の終点の駅、この先は伊豆急行線に乗り入れ、伊豆急下田駅まで延びています。
伊豆半島のまだまだ手前の駅ですが、18きっぷの効力の関係で伊東どまりです。




駅は明るい色の瓦屋根で、なんとなく温かい南国のリゾート地を思わせる佇まいです。
でもこの日は3月・・・いくら伊豆とはいえ寒いです。



伊東(5654M) → 網代(5656M) → 熱海(884M) → 東京 … 上野2346(989M) →高崎137(泊)

伊東線に乗車したのは初めてで、いろいろと伊東線を楽しんで見ます。
まずは車窓ですが、夏場は人でごった返しそうな綺麗なビーチが広がります。





車両は伊豆急行の普通列車運用の8000系です。
いわゆる通勤型です。
おっと、ホームににゃんこが・・・このあたりはとてもローカルでした。



小さな温泉街にある玄関の駅です。
海が近く、海産物やおみやげ物屋さんが目立ちます。




駅近くに、一足早い春を見つけました。
早咲きの桜が満開です。
形状から熱海桜と河津桜でしょうか。
これから豪雪の北海道に行くのに、いい春のお土産ができました。
しばし、お花見です。





185系と桜。







ひよどりも、桜の様子を見に来たようです。



再び熱海方面と戻るのですが、ここでやってきたのがリゾート21黒船電車!
車内は黒船にまつわる話があちこちに書かれていて、幕末好きにはたまらないですね。




海側のシートが、外に向かって配置されています。



このまま熱海から東京に行き、私事を済ませます。
その後上野からの終電で高崎に行き、ここで泊まりました。

2012年3月17日(土)
高崎(525M) → 大前 ◆

翌朝は始発で、吾妻線の大前駅に向かいます。
吾妻線は乗ったことのない路線で、八ツ場ダム建設がどうのこうので有名になったあたりを走る路線です。
もちろん、途中川原湯温泉がそのままダム底に沈むため、線路の付け替え工事を行っています。
ダムができるかできないかはわかりませんが、線路の工事は着実に進んでいますし、いつかはなくなる路線です。
今のうちに乗っておこうと思います。

まずは途中駅には構いもせず、終点の大前駅を目指します。



さすがにここは雪でした・・・
やっぱり3月!
昨日の春の気配からいっぺん、すごく寒いです・・・




寂しげな大前駅にぽつりと停まる107系。
大前駅の説明をすると吾妻線の終点の駅ですが、ほとんどの列車はひとつ前の万座・鹿沢駅で折返し運転をしています。
ここ、大前駅まで来る列車はすごく少なく、1日5本くらいです。
ホーム長は短いものの、車止めまでの直線距離が長いので、車両の留置に使われたりします。




駅前は少し民家があるだけで、他に目立ったものはありません。
嬬恋温泉のつまごい館は立ち寄り入浴ができるようですが、なんか寂れています。
駅前には川が流れています。
雪も降ってきてとにかく寒いです。




駅には小さな石仏があります。
看板を背景にすこしぼかしながら撮影。




107系ですが、首都圏郊外の通勤列車という位置づけです。
基本2両編成で運転されています。
車内は全席ロングシートです。




大前(528M) → 羽根尾 ◆

大前で折り返しし、羽根尾駅に向かいます。
この駅には留置線があって、かつての貨物駅としての名残が残っています。
またこの留置線には回送列車がやってくることもあります。
少し前まで旧型客車が留置されているという情報もあったので、訪問して見ました。



どんどん雪が激しく降ってきます。
待合室はなく、ホームには吹き抜けのベンチのみ・・・
すっごい寒いです・・・



期待していた留置車両はいませんでした。
旧型客車でもいたのなら、もっとテンション上がったんでしょうけど・・・・残念です。



駅前になにかあるかな?
と見てみましたが、国道と民家があるだけで何もありません。




羽根尾駅の入口。
私適にすごく印象的な駅です。
これでホームに特急でも停車していれば、イラストにしていたかもしれません。



115系が来ました。
羽根尾から脱出します。



この後、万座・鹿沢口駅に訪問します。


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