秋の因美線散策 【2】 那岐、美作河井篇 ◆ |
美作滝尾(680D) → 那岐 ◆ 14:53、次の目的地、那岐駅に着きました。 県境のトンネルを越え、鳥取県に入ってすぐの駅です。 荒れた名所案内板・・・ 「ホームにの清(湧)水」ってなんだ? どこ探してももそんなものないけど・・・・ まぁいいや、去り行く列車をお見送り。 山に囲まれた盆地にぽつりある、田舎の駅。 この雰囲気がたまりません。 ホームの水って、このこと??? 蛇口ひねっても、何も出ませんけど・・・・ ホームは駅舎より少し高いところにあって、ホームへ続く屋根つき階段がこの駅の特徴です。 那岐駅は診療所も兼ねています。 月に何度か営業しているようです。 こんなんで経営大丈夫なんか? 待合室から見た、ホームへ続く階段。 そして待合室の壁に貼られた寄せ書き。 地元の方の手によって支えられている駅です。 駅ノートがあります。 駅ノートは2系統あり、ひとつが落描き用、もうひとつが訪問コメント用です。 私のイラストは、落描きになるわけなので、ここか落描き用ノートを使わせていただきました。 このイラストも一点透視法で描いています。 実際は水の出ない水飲み場ですが、お絵描きなんで好きに描いてもいいでしょう。 那岐(681D) → 美作河井 ◆ 16:54、美作河井駅に着きました。 ここでは約1時間半ほど時間があります。 乗ってきた列車のお見送り。 さて、駅舎に向かいましょう。 那岐駅や美作滝尾駅と同じく、古くからある木造の小さな駅です。 駅前には小さなバス停がポツリ。 こんなところ、人もいないのにバスなど来るのか??? と思って撮影していると、智頭、鳥取方面への列車で、地元の学生がわらわらと下車して来ました。 しばらく待合室で待っていると、見計らったかのようにやってきたバスに吸い込まれるように消えてきました。 この駅、普段はまったく人の気配がないのですが、地元の足として学生に利用されているのですね。 学生が去った後は、また静けさが戻ります。 この駅には、かつてラッセル車等の転回に使われていた、転車台が復元され展示されています。 では、駅ノートにお絵描きさせて頂きました。 今回は、あむさんの駅ノートを預け、描いていただきました。 私は、背景を少しだけお手伝いさせていただきました。 うまいなぁ、これアニメ「日常」の、なのちゃんとはかせだ!! 窓口や改札も描けてるし、これでパース完璧ですね!! 美作河井(683D) → 津山(2836D) → 上月(884D) → 姫路(3350M) → 大阪 ◆ 乗り換えの為、上月駅で下車しましたが何にもありません・・・ 産地直売所併設の駅舎のようですが、閉店し全くの無人。 待合室も電気がつかず真っ暗・・・ こんなところで1時間待ちはちょっと厳しいなぁ・・・ ようやく姫路方面に戻る列車が来て、姫路まで戻りました。 しかぁし! 山陽本線人身事故・・・・列車は20分遅れて大阪に到着。 最寄り駅に帰ることもできず、タクシーで帰宅・・・・まぁこんなのもありでしょう。 今回同行してくださった、あむさん。 おつかれさまでした、いかがでしたでしょうか? 下車したそれぞれの駅で、絵を描かれていたようですが練習になりましたか??? えきのてでは、こういう同行も大歓迎でございます! |